クサッ!ドクダミの季節がやってきた!

こんにちは♪
よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

皆さん!ドクダミの季節がやってきました。

興味のない方がほとんどだと思いますが、
それでも今日はドクダミについて書かせていただきます。
(きっとアクセスもスキも少ないけど笑)

近所のドクダミ

この時期に、道端にわさわさ増えてくるのがドクダミです。
この季節、ドクダミパトロールがとても楽しいですよ。
もう少しするとお花がつきます♪
この花が咲いてるかどうかをチェックするのが、ドクダミパトロールです。

これは去年のドクダミです

私は日本の薬草を使ってハーブボールを作ったり施術したりしていることもあり、ハーブボールに使うような植物だったり、その植物の四季の変化にものすごく興味関心がありまして。

これからの季節は生ハーブが楽しみ♪

そのドクダミって効果効能がものすごいんです!!

皆さん、
ドクダミを嗅ぐと、「くさっ」って言って嫌がりますが、私は全然臭いって感じない。


ちなみにドクダミの独特な香りは、デカノイルアセトアルデヒドとラウリンアルデヒドという成分。


もしかしたら、子どもの頃、母がよく、麦茶代わりにドクダミを煮出してお茶を作ってくれていたから、なじみがあってそれで臭いと思わないのかもしれません。
母→「悪いものが出るから!」と言って飲んでいたような・・・笑


ドクダミは日本3大和薬のひとつで、生薬名だと「十薬」って言います。

「十」というのは効果効能がたくさんという意味だそうです。


ドクダミは解毒・デトックス・消炎に優れていて、
その他にも、生活習慣病の予防や巡りを改善し冷えの緩和にも役立つんですよね。

以前、テレビ番組で山奥に一人で生活するご年配の男性の特集があって、歯の調子が悪いときにドクダミの生葉を噛むとよくなると話していたのを思い出しました。


まさしく毒を出すということをやっていたんですよ。


いやーーーすごい!!

ドクダミを収穫して乾燥させると保存ができますので、よい環境で採取可能な場所で育っているものであればぜひ活用していただければと思います。


夏の暑い時期のあせもや湿疹などの皮膚トラブルにもドクダミはとても役に立って、生葉の場合は両手一杯くらい、乾燥葉の場合は片手一杯くらいをお茶パックに入れ、水から煮出してそれをお風呂に入れるんです。

ドクダミの薬草風呂ですね。

心身ともにデトックスされて、心と身体がすっきり爽快になりますよ。

いろんなものを溜め込んでいる方にはオススメしたい。


そして解毒が大事な春~梅雨にかけては
ハーブボールにこのドクダミが重宝します。
乾燥させるとドクダミ特有の香りは和らぎますのであまり気にせず使えます。


ぜひぜひすばらしい日本の植物「ドクダミ」を生活に取り入れてみてください♪



ドクダミパトロールもぜひ!
白いガクがたくさんある八重のドクダミもありますので探してみてくださいね!!

見つけた方にはいいことが起こりますよ♪



植物はどこまでも人のために与えようと生きてます。
そんな植物をリスペクトしますし、人生後半は植物的生き方を目指していこうと思っています。

最後まで、ドクダミの話にお付き合いくださり、ありがとうございます。

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