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  • ネガティブな感情はお風呂で洗い流そう

    ネガティブな感情はお風呂で洗い流そう

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    ふと、「あー、なんだか疲れちゃったな」と感じること、ありますよね。

    バタバタと仕事を終えて、そこからクリニックに通う。
    疲れもピークに達していると、すべてが面倒に思えてしまいます。

    帰宅しても湯船に浸かる余裕もなく、シャワーだけ浴びてそのまま寝落ち、なんて経験ありませんか? 


    私は寝落ちの常習犯😫
    この前なんて歯磨きしながら寝落ちしてしまって、自分でもびっくりしました 笑

    朝目覚めたら、歯ブラシが布団の上に転がり、そして口周りが白くなっているという…


    疲れているときは、湯船に浸かって、そして早く寝ればいいとわかっているのに、ついついだらだらスマホをみて、より気持ちが落ちたり不安になったりゆらいだり。
     

    私たち人間は、エネルギーが枯渇している時ほど、さらにエネルギーを下げるような行動をとってしまうもの。

    床で寝落ちした翌朝は、体がバキバキに痛んで「もう何やってるんだろう……」と自己嫌悪に陥り、ますます気持ちが沈んでしまいます。


    疲れた時こそスマホを置いて、ゆっくり湯船に浸かることが大切です。

    お風呂に浸かると、体が温まり血行が促進されて疲労回復に効果的なのは当たり前で、

    それだけでなく、その日に抱えたネガティブな感情を「じゃーーーっ」と洗い流す、心の浄化効果もあるんです。

    私たちは、自分の心を軽く見てしまいがちですね。
    ネガティブな感情を溜め込んでしまうと、強いストレスになり、自律神経やホルモンバランスが乱れてしまいます。
    早め早めのケアが大切で、ネガティブな感情は、その日のうちに対処しましょう。


    湯船に浸かりながら「ネティブなものが体から抜けていく」とイメージしながらだとより効果的。

    また髪や体を洗い流すときに「ネガティブな感情が排水口に流れていく」とイメージします。

    そんな馬鹿なと思いがちですが、これ侮れませんよ~

    浄化作用のある塩や日本酒を入れるのもおすすめです。
    体を温めるだけでなく、香りがよくリラックス効果がありますからね。
    *アルコールアレルギーの方、アルコールに弱い方は避けてください

    最後にお湯を排水するとき、「ネガティブな感情も一緒に流れていく」と見届けることで、よりスッキリしますよ。
    バカにできません!

    「なんだか最近気持ちが疲れている」「過去のことに囚われている」という方は、ぜひお風呂の時間を大切にしてください。

    人生、いろんなことがありますね。
    落ち込んでいる時こそ、自分自身に投げやりにならず、ちょっとだけ自分を大切に労わっていきましょう。
    あなたはとっても大切なのですから。


    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  • 分娩施設どう選ぶ?其の1

    分娩施設どう選ぶ?其の1

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!
    “月の引力?月とお産の関係🌙”
    “何て言ってる?赤ちゃんの第一啼泣👶”
    に引き続き第3弾、助産師らしいお話をしますw

    無事に妊娠され、「次にかかる病院を選んでください」と私たちに言われたものの、どうやって選んだらいいのかわからない💦と思っている方も多いと思います!
    そんな方へ、分娩施設の選び方についてお伝えしたいと思います!

    分娩施設は大きく分けると3つ

    ①病院②クリニック③助産院に分けられます!

    ①病院

    病院は設備が整っており、ママや赤ちゃんにもしものことがあっても、迅速に対処できるというメリットがあります。
    病院はどちらかというと高度な医療を必要とする方を診る施設なので、ローリスクの方が集まってしまうと診療が回りません💦その為、セミオープンシステムといって、分娩は病院だけど、34週頃までの妊婦健診は近くのクリニックで診てもらうという方法があります。希望される場合は、その病院がセミオープンシステムに対応しているかどうか確認してみてください。

    ②クリニック

    クリニックは、独自のサービス(例えばフェイシャルエステが受けられる、お産セットのグッズにこだわりがある等)が充実していたり、美味しい食事の提供など、プラスαのサービスを行っていることが多いです。病室もキレイで、人気コスメブランドのアメニティを揃えている所もあります✨病院と比較すると無痛分娩に力を入れている所が多いですが、麻酔に対応できる医師が日中しかいない場合は、時間の制限があるかもしれません。

    ③助産院

    助産院は、積極的な医療行為は行えませんが、アットホームで温かい雰囲気が特徴です。ただし、完全ローリスクが対象です!家族も分娩に参加するスタイルが多く、施設によっては分娩の瞬間、パパも助産師と一緒に赤ちゃんを支えてもらう所もあります!実家にいるような環境で、家族をまるごとサポートしてくれるイメージです!
    私の感覚ですが、助産院を選ぶママ達の特徴として、積極的に動ける方が多いように思います🤰助産院でもしものことがあった場合、提携病院に救急搬送となりますので、安産のためのカラダ作りなどは気合い入ってます💪w
    私より運動してるけど…?って思います😅

    そもそもどこにどんな分娩施設があるのかわからない💦という方は、厚生労働省の「出産なび」で検索してみてください!希望の地域から探せるので、そばにどんな分娩施設があるのかを調べるには便利だと思います!
    👇👇出産なび👇👇
    https://www.mhlw.go.jp/stf/birth-navi/index.html

    里帰りする?しない?

    自宅も実家もこの辺の方は悩むこともないと思いますが、自宅は東京、実家は遠方という方もいますよね?出産の時や産後の育児について想像してみてください!

    里帰りしない派

    実家のサポートは必要としない場合。
    現代は出産年齢が高くなっており、両親が高齢でサポートをお願いできないという方もいます。
    夫の会社が子育て支援に協力的で、夫の育休が
    しっかり取得できるという方も。
    このような場合は里帰りは必要ないかもしれません。それでもサポートが必要な場合は、産前産後ケア施設を利用するという方法もあります。自治体の助成を利用する場合は利用時間や回数に制限があります。助成を利用しない場合は値段が高く、1泊10万円ぐらいの値段設定が多いように感じます💰
    自宅にいながら、訪問型産後ケア、産後ドゥーラ、産後ヘルパーなどにお願いする方法もあります。
    これらのサービスを利用する場合は、妊娠中から予約が必要なものもありますので、早めに検索してみてください🔍

    里帰りする派

    実家が遠方、両親のサポートが必要な場合。
    両親が自宅に来てサポート出来る方以外は、里帰り分娩にした方がいいかもしれません。
    里帰り分娩の場合は、里帰り先で分娩施設を、自宅近くで妊婦健診施設を選ぶ必要があります。
    まずは里帰り先の分娩施設を探します。地方では東京都に比べて分娩施設が少ないことが多いです。初産婦さんの分娩所要時間は約24時間、経産婦さんはその半分が目安です。陣痛が始まったら車で向かうことを想定し、周辺道路が渋滞の激しい場所じゃないかも考慮して、どこにするか考えてみてください!里帰り分娩をされる方の中には、親子2代で同じ病院で産まれたという方もいます😊😊
    分娩施設が決定したら、分娩予約をします。その際、何週で分娩施設を受診すればいいのか、確認してください!

    分娩施設が決まったら、分娩先を受診するまでの間妊婦検診をお願いする施設を決めます。自宅や職場のそばなど、通いやすい場所がいいと思います。
    当院卒業時にお渡しする紹介状は、妊婦健診施設宛てになります。紹介状に記載する為、必ず里帰り分娩希望であることを、医師に伝えてください!

    ☝️ここまでが、分娩施設を選ぶ際のおおまかな分類となります。
    ここまでお読み頂き、ありがとうございます!
    少し長くなってしまったので、この続きは
    次回の投稿 ”分娩施設どう選ぶ?其の2″
    でお伝えしていこうと思います!次回の投稿も是非チェックしてみてください✅✨

  • 忙しい現代女性へ「ふぅ~タイム」のススメ

    忙しい現代女性へ「ふぅ~タイム」のススメ

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    日々の生活に追われて、気づけば体も心もガチガチに力が入っていませんか?

    現代社会で生きていくのって、もーーー本当に大変!

    でも、そのまま突っ走ってしまうと、知らず知らずのうちに心も体もすり減ってしまいます。
    だからこそ、大切なのが 「自分をリセットする時間」

    私がおすすめしているのは、「ふぅ〜タイム」です。

    その名のとおり、「ふぅ〜」っとひと息ついて、心と体をゆるめる時間。
    とっても簡単で、すぐにできるのが魅力です。

    たとえば、
    お気に入りのお茶やコーヒーをゆっくり飲んでみる。
    お気に入りのカフェに立ち寄って、静かな空間に身を置いてみる。

    そんな時間をつくるだけで、自然と「ふぅ〜」と力が抜けていきます。
    すると、不思議と「ああ、ちょっとがんばりすぎてたな」とか、
    「焦ってたかも」「ちゃんと深呼吸してなかったな」なんて、今の自分に気づけたりします。

    ふぅ〜タイムは、心と体を整えて、自分に還る時間
    日々がんばっているあなたにこそ、ぜひ取り入れてもらいたい習慣です。

    上野周辺のおすすめカフェや、みなさんの「ふぅ〜タイム」ドリンクもあれば、ぜひコメントで教えてくださいね。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

  • 何て言ってる?赤ちゃんの第一啼泣👶

    何て言ってる?赤ちゃんの第一啼泣👶

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

    “月の引力?月とお産の関係🌙”
    に引き続き第2弾、助産師らしい話をしますw

    「オギャー!」
    力強い泣き声を聞くと、〜元気に産まれてくれて良かった🥹ママも赤ちゃんも頑張りましたね〜と、労いの気持ちでいっぱいになります🍀
    この、赤ちゃんが産まれて最初のオギャー
    =第一啼泣について。

    「何て言ってると思いますか?」
    私が助産師学生の時、教授からから質問されたことがあります。皆さんはどう思いますか?
    ・子宮の中暗いだろうし、眩しいかな?
    ・急に広い空間に出て、ビックリしたかな?
    いろいろ想像出来ますよね?

    その教授は赤ちゃんの”第一啼泣”についての研究をしていた経験があり、正解は、、、
    「痛いよー😭」だそうです!

    確かに!
    骨盤の中の入り組んだ狭い産道を通ってくるのだから、想像してみても痛そうですよね?
    もう1つ、赤ちゃんは産まれる時に大人にはできない技を使っています。
    どんな技かというと、、、
    頭の骨は1つではなく、複数の骨で構成されています。1〜2歳で骨と骨の隙間が徐々に繋がっていき、大人はくっついている状態です。狭い産道を通る為に、赤ちゃんは頭の骨を重なり合わせて、頭をなるべく小さくして産まれてきます😮骨を重なり合わせるなんて、考えるだけで痛いですよね😭赤ちゃんは、産まれる時からママとパパに会う為に必死に頑張っています!
    赤ちゃんってスゴイ👏

    無事に妊娠され臨月を迎えると、次は陣痛への不安が出てくると思います。その時はこの記事のことを思い出してください!
    赤ちゃんも一緒に頑張ってるんだと思えば、
    きっと乗り切れると思います💪

  • 「夫に本音が言えない」方にオススメの本

    「夫に本音が言えない」方にオススメの本

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    今日は井上が個人的におすすめしたい本を、ご紹介させていただきます。

    『不妊治療成功のカギ!夫婦の妊コミBOOK』
    (妊コミ→妊活コミュニケーション)

    とてもよい本です♪

    この本は、不妊治療に取り組むご夫婦が「自分も相手も大切にし、本音で話せる関係を築く」ためのヒントがたくさん詰まった一冊。


    著者自身が不妊治療経験者であり、不妊カウンセラーなんですよね。

    専門家のアドバイスや、実際に治療を経験されたご夫婦のリアルな声が紹介されていて、
    「うちだけじゃなかったんだ」とホッとできたり、
    「こんなふうに伝えてみようかな」と前向きになれたりします。

    例えば、
    「なぜ夫婦で気持ちにズレが生まれるのか」
    「パートナーにどう気持ちを伝えたらいいか」
    「治療をどう一緒に乗り越えていけるか」など、
    読みながら自然と気づきが得られる内容ばかり。

    難しい専門用語は少なく、読みやすいのもポイントです。

    治療の成功には、医学的なアプローチだけでなく、お互いを思いやる気持ちや、コミュニケーションの積み重ねも大きく影響します。

    だからこそ、大切なパートナーと良い関係性を築くことが本当に大切です。


    でも多くのご夫婦が、良い関係性を築けず悩んでいるという現実もあります。

    なかには、「自分が我慢すればいい」って思って、いつもいつも相手の機嫌を伺い、グッと堪えているケースも。

    どんなコミュニケーションでも、自分も、相手も、両方とも大切にし思いやることができることがベースですよね。


    自分の気持ちだけを「ボン」とぶつけてもダメ
    自分だけが我慢してもダメ。

    ポイントは「も」の考え方。
    自分も相手も幸せでないと。



    不妊治療は大変なことがたくさんあります。
    「どうして自分だけが…」って思いがち。


    でもこれはチャンスなんです。
    不妊治療って嫌というほど、自分自身と向き合いますよね。

    自分を知るチャンスでもあり、
    相手を知るチャンスでもあり、
    夫婦関係を見直し、より信頼関係を強くするためのチャンスでもあります。

    だからこそ、もし今、パートナーとの関係に悩んでいるとしたら、

    「何から話せばいいかわからない」「今さら聞けない…」という方、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

    ご夫婦で読んでみるのもおすすめですよ。
    気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

    ひとりでがんばらない!
    あなたとパートナーは最強のチーム。

    不妊治療成功のカギ!
    夫婦の妊コミBOOK
    とてもすばらしい本ですので、
    ご興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。


    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  • 忙しい毎日のごはんは、ポジティブ手抜きで!

    忙しい毎日のごはんは、ポジティブ手抜きで!

    よしひろウィメンズクリニック看護助手の船山です。
    以前は某料理教室で料理講師をしていましたが、やりがいを感じる多忙さの中で持病を悪化させてしまい退職してしまった経験があります。
    そんな苦い経験から、食に関する話題を通じて不妊治療にチャレンジされる患者様のマインドが少しでも軽やかになるブログを発信していけたらと思います!

    仕事、家事、育児など様々なご事情や制約を抱えながら、不妊治療に挑まれる患者様の心身のご負担は本当に大変です💦
    家事の中で特に料理は、時間と労力を要するもの🍳🌀
    夜遅くに帰ってきた仕事帰り、通院帰りの食事の支度は骨が折れますよね😱
    治療のためにも、体に良いもの、バランスのとれた食事、家族のために美味しいご飯を作りたいと願望はあるものの、疲れている中での料理は本当に面倒なもの💦
    特に下ごしらえ程手間のかかる作業はなく、出来ればスキップしたい😅
    なので、願望を叶えながらも是非ポジティブに手抜きをしましょう😁⤴

    手抜きの極意
    その1 野菜はスーパーコンビニで売っている 冷凍茹で野菜を活用すべし🥬(なめこ以外のキノコ類は冷凍可能!)

    その2 合わせ調味料、タレやソースは市販のものを活用して、『合えるだけ』『混ぜるだけ』『かけるだけ』でシンプルに✨

    その3 疲れた時は、料理はしない!
    お惣菜やお弁当、デリバリー、外食で、自分を休ませてあげること大事です♡
    (罪悪感を感じないでくださいね!立派なセルフケアです♡)
    洗い物もなく、ラッキ-ですよね😃

    その4 栄養バランスは、1食分で考えずに、トータルで1週間分で考えてゆる~く調整してみてはいかがでしょうか💡

    その5 自分へのご褒美感覚でHAPPY要素をプラスして😉💕
    例えば、お取り寄せグルメを活用して旅気分を味わったり、食のセレクトショップで気になっている食材や調味料を購入していつもの料理の味付けを変えたり、アクセントにしたりすると新しい発見が見つかるかも✨

    と…色々と書き連ねましたが、毎日をタイトなスケジュールでこなしていらっしゃる皆様が、料理することが高いハードルにならないように、楽しいと感じる瞬間があれば、いいなぁと思います😊
    治療のために栄養や献立を考えて料理しなければと半ば義務になってしまうと心身ともに疲れ果ててしまうので、ご自身が楽しいなぁ、心地よいなぁと感じるペースを大切にしてくださいね♡

    私は、料理停滞期の今、何とか気分を上げようと推しの音楽を聴きながら♬、セロトニン放出を頼りにして…
    最近は、キッチンから見えるところに春らしい一輪挿しを飾って🌷、お花の美しさで日頃の心の淀みを浄化させて…
    テンションを上げながら、ポジティブ手抜きしています🍛

    春の季節とともに、明るいマインドになりますように✨

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 月の引力?月とお産の関係🌙

    月の引力?月とお産の関係🌙

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの
    食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

    そろそろ助産師らしい話をしようと思いますw
    月とお産の関係
    🌕🌖🌗🌘🌑🌒🌓🌔🌕

    病院勤務時代は分娩介助が大好きで
    多くの出産のお手伝いをさせて頂きました👶
    赤ちゃんが産まれた瞬間の、ママとパパの嬉しさ溢れる幸せな表情、赤ちゃんの元気な産声👶
    助産師で良かったと思う瞬間です✨

    お産は不思議と夜間や早朝が多く、
    更には月の満ち欠けにも影響するのではないかというウワサもあります!
    月の引力で赤ちゃんが引っ張り出されるのか?
    私の経験上、
    新月>満月>その他の月
    の順で多いように感じています🌙
    年に数回訪れるスーパームーンでは、差は感じられませんでした🌕
    今年の4/13はピンクムーンでしたが、果たしてどうだったのか…🤔?

    では本当に月とお産、関係があるのでしょうか?
    海外の研究では、どの国の論文も関係はないと
    結論づけています👨‍🔬
    日本では東大で、ウシをモデルとした研究をしています。その研究では新月から満月にかけて出産数が増加したとの結果が🐄
    特に満月の前から満月にかけての3日間は、有意に増加したと報告しています!!
    更に別の研究では、豚も満月の日の出産が多いと報告しているものもあります🐖

    なぜ満月の日に出産数が増えるのか、、、
    そのエビデンスは、まだ明らかになっていません😓
    東大の研究では、メラトニンが影響しているのではないかと仮説を立てています。
    看護師 井上も、”寝る前のスマホは要注意”で
    メラトニンとホルモンの関係について語っていましたね!🧐
    女性の生理周期や妊娠・分娩は、ホルモンが
    大きく関わっていますので、メラトニンの仮説は
    あながち間違っていないのかもしれません。

    結局のところ、明らかな原因は不明ですが
    メラトニンが関係しているとすると、不規則な生活は見直した方が良さそうです☀️🌙

    多くの助産師は満月の日に夜勤だと「今日は忙しくなりそうだ💪」と、気合を入れて出勤しますw
    たとえエビデンスがなくても、月を見ながら
    赤ちゃんの誕生を心待ちにする時間は、素敵だと思います👶❤️

  • 「信号ダッシュで肉離れ!?」~私に届いた“お知らせ現象”~

    「信号ダッシュで肉離れ!?」~私に届いた“お知らせ現象”~

    こんにちは!
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    先日、左ふくらはぎを負傷してしまいました。
    軽い肉離れっぽい感じです(泣)
    原因は、出勤時に駅まで猛ダッシュしたからです。

    その朝、家を出るのがギリギリになってしまい、最寄り駅まで早歩き。
    横断歩道の信号が点滅しはじめて「ヤバい!」とダッシュした瞬間、「あれ?なんか痛い」と違和感。
    信号が赤に変わる頃には激痛で、周囲に「スミマセン!」と謝りつつ渡り切るのがやっと。
    いや〜、恥ずかしかったです。

    みなさん、肉離れって経験あります?
    めちゃくちゃ痛いんですよ~

    なんとか上野駅まで辿り着き、薬局で湿布を購入。
    仕事は乗り切れましたが、足をかばっていたら反対の膝まで痛くなり、持病の腰痛も悪化…。

    もう、トホホです。

    でもですね、この出来事を通して改めて気づいたんです。
    こういう“小さなトラブル”って、ただのアクシデントじゃないかもしれないって。

    私は「お知らせ現象」と呼んでいて、
    「おいおい、その生活、ちょっと見直しなさいよ」
    「放っておくと、もっと大きなトラブルになるぞ」
    そんなメッセージが込められている気がするんです。

    大きなトラブルの前には必ず、小さなお知らせがいくつも現れると言われています。

    もしかしたら、このままの状態だったら、大きな事故が起きていたかもしれないし、誰かをケガさせたかもしれない。
    もしかしたら、余裕のなさから仕事で大きなミスをしてしまったり、人間関係のトラブルが起きたり…

    振り返ると実際、最近の私は毎朝ギリギリ出発。
    夜もダラダラと無目的に動画を見てしまい、寝るのが遅くなっているのが原因です。
    ホッとしたくて“ぼーっとする時間”も大事だけど、限度って大切。

    小さな「痛み」や「違和感」って、実は自分の暮らし・生き方を見直すチャンスかもしれません。
    最近同じことを何度も言われるとか、よくミスすることがある、そんな時も、「これって何かのサインかな?」って振り返ってみるといいかもしれません。

    でも、何でもかんでも深刻にとらえすぎないでくださいね。
    気づいたらちょっと見直して、できることから整えていく。
    それくらいの軽やかさで♪

    それにしても、肉離れはやっぱり痛い(笑)
    40代井上、自分の体・生き方と向き合うきっかけをもらいました。

    肉離れに感謝♪

    最後までお読みただき、ありがとうございます。

  • むくみにお勧めのもの🧦

    むくみにお勧めのもの🧦

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの
    食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

    立ち仕事が多かったり、長時間歩き回ったりすると、足がむくむことありますよね?
    皆さんもご存知の通り、
    当院の看護師助産師は1日中立ち仕事の為、診療が終わると足がパンパンにむくんで、だる重くなる事がよくあります😓

    そこで、私のお勧めは
    「VENOFLEX 麻混の医療用着圧ソックス」✨

    知り合いの理学療法士さんに勧められて購入🧦
    子宮や卵巣のがん手術で、リンパ節を摘出した場合、足にむくみが出ることがあります。足の太さが2倍になってしまうこともあります。そのような方に、マッサージと合わせてVENOFLEXの着圧ソックスを使用しているそうで、効果もあるらしい🧐ソックス、ストッキング、タイツがあるのですが、私はソックスタイプ(膝下までの長さ)を購入しました!

    着用した感じは、圧がかかりすぎて痛くなることもなく、程よい圧迫感で確かに楽!
    麻混の生地なので、よくあるナイロンのものと比べて肌触りが良く、蒸れない!

    公式サイトやAmazonなどで購入できますが、
    1つ難点が⤵︎
    値段が高いのです💰1足5000円ちょっと、、、
    3足1000円の靴下愛好家の私にはお高く、
    3足しか持っていないので、履けない日もあるのですが、他の着圧ソックスには戻れないほど気に入っています!
    いつか、靴下手当てがもらえることを祈っています🙏🙏🙏

    足のむくみに悩んでいる方は、是非試してみてください!
    着圧ソックスと合わせて、看護師 井上のハーブボールでのマッサージも、だる重い感じが解消してお勧めですよ🌿

  • がんばる日々に小さな楽しみを

    がんばる日々に小さな楽しみを

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    だいぶ前のことですが、患者様がお話されていたこと。

    「私、ここのクリニックが大好きで、上野も大好きで、毎回受診が楽しみなんです~♪」

    えええええー

    「楽しみなんです~」という言葉に驚きました。

    「どんなところが楽しみなんですか?」と尋ねてみると、「クリニックの帰りに上野で美味しいものを食べるのが楽しみなんです」ととびきりの笑顔でお話ししてくださいました。

    その前向きな姿勢に心から感動でした。

    不妊治療は、ときに感情がジェットコースターのように大きく揺さぶられ、心も体も追い詰められることがあります。

    きっとつらい時期もあったはず。
    それでも笑顔で「楽しみ」と言える強さに、私自身とても励まされました。

    本当に苦しいとき、しんどいときって、
    思考や感情がんどんどんどん苦しい方しんどい方向へと向かってしまって、負のループにはまってしまいがち。

    私自身、人生どん底を経験していますが、
    当時は完全に負のループにはまっていました。

    でもこのままだと、どんどんエネルギーが枯渇し、大きく体調を崩してしまうことも。

    苦しい・辛い中でも、
    少しでも自分が元気になれること
    気持ちが上がること
    心があたたかく軽くなるようなこと

    こういうことを取り入れることができたら
    負のループを断ち切り
    ネガティブな気持ちに引っ張られなくなる。


    私はコーヒーが大好きなので、どんな朝でも、コーヒーをゆっくり淹れて、ふぅ〜ってリセットする時間を作っています。→ふぅ〜タイム
    そうすると「なんとかなるさ」って少し前向きな気持ちに。


    「いやいやそんなこと言われても」「そんな気持ちになれないや~」ってときも当然ありますよね。

    そんなときは、
    もーーーー無理しない!!
    これこれ考えず休むことも大事ですね。


    心身共に負担のかかる不妊治療は本当に大変ですが、その中で小さな楽しみを見つけてみること、
    これは大切なことなんじゃないかなと思います。

    このブログ(ホッとハート便り)を通して、がんばる女性の心が少しでも軽くなりますように。
    あなたはひとりじゃない。

    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  • もみじの花

    もみじの花

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの
    食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

    今年は4月になっても真冬並の寒さがあったり、変な気候ですが、やっと暖かい日が続き、春の訪れを改めて感じています。

    春の訪れ=桜を連想する方が多いと思いますが、我が家では「もみじ」も春を感じさせてくれます!
    もみじは葉っぱでしょ?紅葉でしょ?秋でしょ?
    そんな声が聞こえてきそうですが、、、

    我が家のシンボルツリーは「もみじ」です🍁
    四季を楽しみたいという思いから、もみじを選びました!
    もみじは落葉樹ですので、冬の間は葉が落ち、春になると新芽が出て、綺麗な新緑を楽しめます!
    新芽が開いてくると、弁が赤く薄いピンクの小さい花が沢山咲きます😀
    今まさに、もみじ満開の状態です!
    夜はライトアップされるので、暖かい日はビールを飲みながら「夜もみじ」を楽しめます🍻

    で、秋は赤く紅葉して、、、と連想しますよね?
    なんと!
    うちのもみじ、黄色くなるのです🫢
    いやいや、もみじは赤でしょ!!!
    土がいけないのか?
    アルカリ性とか酸性とか、そういう状況でも色づきが変わるという情報もあり😕
    写真では葉が茂りすぎててわかりづらいですが、我が家のもみじは枝が赤いので、赤くなる所間違っちゃったのかな?😵

    そこで我が家の師匠
    平塚市にある木村植物園の”もみじ先生”に
    「もみじの葉が赤くならない!本当はもみじじゃなくて偽物なのか?」と尋ねたところ、

    もみじはカエデ科カエデ属
    もみじもカエデも、どちらもカエデらしい🍁
    ということで、黄色くなってもおかしくないとのこと(黄葉と書いて”こうよう”というらしい)
    昼は日光がよく当たり、夜間の冷え込みが急激な方が綺麗な赤になるとのこと🍁

    我が家のもみじが偽物ではないことに安心😮‍💨
    今の環境では夜間の急激な冷えこみが足りないようですが、そう簡単に場所も変えられないので、
    このまま今年の秋も黄葉を楽しみます🍁
    秋になったら、黄葉の様子をお伝えします!

  • 真面目すぎる人必見 タイで学んだ“マイペンライ”の心 〜ハーブボール研修記〜

    真面目すぎる人必見 タイで学んだ“マイペンライ”の心 〜ハーブボール研修記〜

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    少し前のことになりますが、ハーブボールの研修のため、ハーブボールの本場タイへ行ってまいりました。
    「ハーブボール」、ご存じですか?

    ハーブボール

    ハーブボール

    昨年、クリニックでもイベントとしてハーブボールのワークショップを開催させていただきました。
    (今年も開催予定ですので、どうぞお楽しみに!)

    ハーブボールは、インドやタイの伝統的な伝統療法のひとつで、複数のハーブを体質や体調に合わせてブレンドし、布で包んでボール状にしたものを蒸して使用します。温めたボールを身体に当てていくことで、香りと温かさ、そしてハーブの力が心身にやさしく働きかけてくれます。

    肉まんではありません
    蒸したてのハーブボール

    ふかふかで、ぬくもりあるあたたかさと、植物のやさしい香りに包まれると、不思議と心の緊張がゆるみ、自分を大切にする感覚がよみがえってくるんです。
    私はこのハーブボールが大好きで、この癒しの感覚を、日々頑張っている女性に届けたいという思いから、ワークショップを続けています。

    さて、話をタイ研修に戻しますね。

    今回は、バンコクにある伝統療法にも力を入れている総合病院で、実際に患者として診察と施術を受けたり、タイ北部チェンライにあるオーガニック農園を訪れたり、マッサージスクールで本場の生ハーブを使ったハーブボールづくりと施術を体験したりと、盛りだくさんの内容でした。

    ドクターによる施術 ほぼほぼ痛かったです笑
    きっと滞っているんでしょうね

    男性の精力剤になるらしいタイハーブ 
    いかにも効きそう
    クラチャイというウコンの一種

    もちろん、研修の合間にはおいしいタイ料理もしっかり堪能しましたよ♪

    タイの人々と触れ合いながら感じたのは、彼らの明るく、やさしく、おおらかな雰囲気。
    心がふっと軽くなるような、あたたかさがありました。

    その理由に気づかせてくれたのが、「マイペンライ」というタイの言葉です。

    「マイペンライ」とは、「気にしないで」「大丈夫」「なんとかなるよ」といった、前向きでおおらかな考え方。
    とてもタイらしい素敵な言葉・考え方ですね。

    真面目でがんばり屋さんが多い日本人にとっては、少し肩の力を抜いて、自分を許してあげる大切さを教えてくれる考え方だと感じました。

    ワットポーにあるタイヨガ(ルーシーダットン)の石碑

    不妊治療をしていると、治療が思うように進まず、自分を責めてしまったり、気持ちが追い込まれてしまったりすることもあるかもしれません。
    自分が嫌になったり、自分を信じられなくなってしまったり。

    そんなときはこの“マイペンライ”の心を思い出してみてほしいんです。
    「大丈夫」って、自分自身に伝えてほしい。

    どんな自分も大切な自分自身ですから。

    そんな気持ちになれない日には、タイ料理を食べに行ってみるのもおすすめです♪
    食からタイのマイペイライを感じられるかもしれません。


    私も元気が欲しいときは、高頻度でタイ料理のお店へ行っていますよ!
    タイ料理のカオソーイが大好きです。
    (タイ北部の郷土料理みたいなもので、ココナッツベースのカレーヌードルです)
    あとカオマンガイも大好きです。
    (鶏肉とご飯を一緒に炊いたもの)

    カオソーイ
    パリパリ麺とゆで麺の両方を楽しめます

    脱・真面目!ですね(笑)
    力抜きましょう、お互いに。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。