タグ: 体外受精

  • 何て言ってる?赤ちゃんの第一啼泣👶

    何て言ってる?赤ちゃんの第一啼泣👶

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

    “月の引力?月とお産の関係🌙”
    に引き続き第2弾、助産師らしい話をしますw

    「オギャー!」
    力強い泣き声を聞くと、〜元気に産まれてくれて良かった🥹ママも赤ちゃんも頑張りましたね〜と、労いの気持ちでいっぱいになります🍀
    この、赤ちゃんが産まれて最初のオギャー
    =第一啼泣について。

    「何て言ってると思いますか?」
    私が助産師学生の時、教授からから質問されたことがあります。皆さんはどう思いますか?
    ・子宮の中暗いだろうし、眩しいかな?
    ・急に広い空間に出て、ビックリしたかな?
    いろいろ想像出来ますよね?

    その教授は赤ちゃんの”第一啼泣”についての研究をしていた経験があり、正解は、、、
    「痛いよー😭」だそうです!

    確かに!
    骨盤の中の入り組んだ狭い産道を通ってくるのだから、想像してみても痛そうですよね?
    もう1つ、赤ちゃんは産まれる時に大人にはできない技を使っています。
    どんな技かというと、、、
    頭の骨は1つではなく、複数の骨で構成されています。1〜2歳で骨と骨の隙間が徐々に繋がっていき、大人はくっついている状態です。狭い産道を通る為に、赤ちゃんは頭の骨を重なり合わせて、頭をなるべく小さくして産まれてきます😮骨を重なり合わせるなんて、考えるだけで痛いですよね😭赤ちゃんは、産まれる時からママとパパに会う為に必死に頑張っています!
    赤ちゃんってスゴイ👏

    無事に妊娠され臨月を迎えると、次は陣痛への不安が出てくると思います。その時はこの記事のことを思い出してください!
    赤ちゃんも一緒に頑張ってるんだと思えば、
    きっと乗り切れると思います💪

  • 「夫に本音が言えない」方にオススメの本

    「夫に本音が言えない」方にオススメの本

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    今日は井上が個人的におすすめしたい本を、ご紹介させていただきます。

    『不妊治療成功のカギ!夫婦の妊コミBOOK』
    (妊コミ→妊活コミュニケーション)

    とてもよい本です♪

    この本は、不妊治療に取り組むご夫婦が「自分も相手も大切にし、本音で話せる関係を築く」ためのヒントがたくさん詰まった一冊。


    著者自身が不妊治療経験者であり、不妊カウンセラーなんですよね。

    専門家のアドバイスや、実際に治療を経験されたご夫婦のリアルな声が紹介されていて、
    「うちだけじゃなかったんだ」とホッとできたり、
    「こんなふうに伝えてみようかな」と前向きになれたりします。

    例えば、
    「なぜ夫婦で気持ちにズレが生まれるのか」
    「パートナーにどう気持ちを伝えたらいいか」
    「治療をどう一緒に乗り越えていけるか」など、
    読みながら自然と気づきが得られる内容ばかり。

    難しい専門用語は少なく、読みやすいのもポイントです。

    治療の成功には、医学的なアプローチだけでなく、お互いを思いやる気持ちや、コミュニケーションの積み重ねも大きく影響します。

    だからこそ、大切なパートナーと良い関係性を築くことが本当に大切です。


    でも多くのご夫婦が、良い関係性を築けず悩んでいるという現実もあります。

    なかには、「自分が我慢すればいい」って思って、いつもいつも相手の機嫌を伺い、グッと堪えているケースも。

    どんなコミュニケーションでも、自分も、相手も、両方とも大切にし思いやることができることがベースですよね。


    自分の気持ちだけを「ボン」とぶつけてもダメ
    自分だけが我慢してもダメ。

    ポイントは「も」の考え方。
    自分も相手も幸せでないと。



    不妊治療は大変なことがたくさんあります。
    「どうして自分だけが…」って思いがち。


    でもこれはチャンスなんです。
    不妊治療って嫌というほど、自分自身と向き合いますよね。

    自分を知るチャンスでもあり、
    相手を知るチャンスでもあり、
    夫婦関係を見直し、より信頼関係を強くするためのチャンスでもあります。

    だからこそ、もし今、パートナーとの関係に悩んでいるとしたら、

    「何から話せばいいかわからない」「今さら聞けない…」という方、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。

    ご夫婦で読んでみるのもおすすめですよ。
    気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

    ひとりでがんばらない!
    あなたとパートナーは最強のチーム。

    不妊治療成功のカギ!
    夫婦の妊コミBOOK
    とてもすばらしい本ですので、
    ご興味のある方はぜひ読んでみてくださいね。


    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  • 忙しい毎日のごはんは、ポジティブ手抜きで!

    忙しい毎日のごはんは、ポジティブ手抜きで!

    よしひろウィメンズクリニック看護助手の船山です。
    以前は某料理教室で料理講師をしていましたが、やりがいを感じる多忙さの中で持病を悪化させてしまい退職してしまった経験があります。
    そんな苦い経験から、食に関する話題を通じて不妊治療にチャレンジされる患者様のマインドが少しでも軽やかになるブログを発信していけたらと思います!

    仕事、家事、育児など様々なご事情や制約を抱えながら、不妊治療に挑まれる患者様の心身のご負担は本当に大変です💦
    家事の中で特に料理は、時間と労力を要するもの🍳🌀
    夜遅くに帰ってきた仕事帰り、通院帰りの食事の支度は骨が折れますよね😱
    治療のためにも、体に良いもの、バランスのとれた食事、家族のために美味しいご飯を作りたいと願望はあるものの、疲れている中での料理は本当に面倒なもの💦
    特に下ごしらえ程手間のかかる作業はなく、出来ればスキップしたい😅
    なので、願望を叶えながらも是非ポジティブに手抜きをしましょう😁⤴

    手抜きの極意
    その1 野菜はスーパーコンビニで売っている 冷凍茹で野菜を活用すべし🥬(なめこ以外のキノコ類は冷凍可能!)

    その2 合わせ調味料、タレやソースは市販のものを活用して、『合えるだけ』『混ぜるだけ』『かけるだけ』でシンプルに✨

    その3 疲れた時は、料理はしない!
    お惣菜やお弁当、デリバリー、外食で、自分を休ませてあげること大事です♡
    (罪悪感を感じないでくださいね!立派なセルフケアです♡)
    洗い物もなく、ラッキ-ですよね😃

    その4 栄養バランスは、1食分で考えずに、トータルで1週間分で考えてゆる~く調整してみてはいかがでしょうか💡

    その5 自分へのご褒美感覚でHAPPY要素をプラスして😉💕
    例えば、お取り寄せグルメを活用して旅気分を味わったり、食のセレクトショップで気になっている食材や調味料を購入していつもの料理の味付けを変えたり、アクセントにしたりすると新しい発見が見つかるかも✨

    と…色々と書き連ねましたが、毎日をタイトなスケジュールでこなしていらっしゃる皆様が、料理することが高いハードルにならないように、楽しいと感じる瞬間があれば、いいなぁと思います😊
    治療のために栄養や献立を考えて料理しなければと半ば義務になってしまうと心身ともに疲れ果ててしまうので、ご自身が楽しいなぁ、心地よいなぁと感じるペースを大切にしてくださいね♡

    私は、料理停滞期の今、何とか気分を上げようと推しの音楽を聴きながら♬、セロトニン放出を頼りにして…
    最近は、キッチンから見えるところに春らしい一輪挿しを飾って🌷、お花の美しさで日頃の心の淀みを浄化させて…
    テンションを上げながら、ポジティブ手抜きしています🍛

    春の季節とともに、明るいマインドになりますように✨

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 「信号ダッシュで肉離れ!?」~私に届いた“お知らせ現象”~

    「信号ダッシュで肉離れ!?」~私に届いた“お知らせ現象”~

    こんにちは!
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    先日、左ふくらはぎを負傷してしまいました。
    軽い肉離れっぽい感じです(泣)
    原因は、出勤時に駅まで猛ダッシュしたからです。

    その朝、家を出るのがギリギリになってしまい、最寄り駅まで早歩き。
    横断歩道の信号が点滅しはじめて「ヤバい!」とダッシュした瞬間、「あれ?なんか痛い」と違和感。
    信号が赤に変わる頃には激痛で、周囲に「スミマセン!」と謝りつつ渡り切るのがやっと。
    いや〜、恥ずかしかったです。

    みなさん、肉離れって経験あります?
    めちゃくちゃ痛いんですよ~

    なんとか上野駅まで辿り着き、薬局で湿布を購入。
    仕事は乗り切れましたが、足をかばっていたら反対の膝まで痛くなり、持病の腰痛も悪化…。

    もう、トホホです。

    でもですね、この出来事を通して改めて気づいたんです。
    こういう“小さなトラブル”って、ただのアクシデントじゃないかもしれないって。

    私は「お知らせ現象」と呼んでいて、
    「おいおい、その生活、ちょっと見直しなさいよ」
    「放っておくと、もっと大きなトラブルになるぞ」
    そんなメッセージが込められている気がするんです。

    大きなトラブルの前には必ず、小さなお知らせがいくつも現れると言われています。

    もしかしたら、このままの状態だったら、大きな事故が起きていたかもしれないし、誰かをケガさせたかもしれない。
    もしかしたら、余裕のなさから仕事で大きなミスをしてしまったり、人間関係のトラブルが起きたり…

    振り返ると実際、最近の私は毎朝ギリギリ出発。
    夜もダラダラと無目的に動画を見てしまい、寝るのが遅くなっているのが原因です。
    ホッとしたくて“ぼーっとする時間”も大事だけど、限度って大切。

    小さな「痛み」や「違和感」って、実は自分の暮らし・生き方を見直すチャンスかもしれません。
    最近同じことを何度も言われるとか、よくミスすることがある、そんな時も、「これって何かのサインかな?」って振り返ってみるといいかもしれません。

    でも、何でもかんでも深刻にとらえすぎないでくださいね。
    気づいたらちょっと見直して、できることから整えていく。
    それくらいの軽やかさで♪

    それにしても、肉離れはやっぱり痛い(笑)
    40代井上、自分の体・生き方と向き合うきっかけをもらいました。

    肉離れに感謝♪

    最後までお読みただき、ありがとうございます。

  • がんばる日々に小さな楽しみを

    がんばる日々に小さな楽しみを

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    だいぶ前のことですが、患者様がお話されていたこと。

    「私、ここのクリニックが大好きで、上野も大好きで、毎回受診が楽しみなんです~♪」

    えええええー

    「楽しみなんです~」という言葉に驚きました。

    「どんなところが楽しみなんですか?」と尋ねてみると、「クリニックの帰りに上野で美味しいものを食べるのが楽しみなんです」ととびきりの笑顔でお話ししてくださいました。

    その前向きな姿勢に心から感動でした。

    不妊治療は、ときに感情がジェットコースターのように大きく揺さぶられ、心も体も追い詰められることがあります。

    きっとつらい時期もあったはず。
    それでも笑顔で「楽しみ」と言える強さに、私自身とても励まされました。

    本当に苦しいとき、しんどいときって、
    思考や感情がんどんどんどん苦しい方しんどい方向へと向かってしまって、負のループにはまってしまいがち。

    私自身、人生どん底を経験していますが、
    当時は完全に負のループにはまっていました。

    でもこのままだと、どんどんエネルギーが枯渇し、大きく体調を崩してしまうことも。

    苦しい・辛い中でも、
    少しでも自分が元気になれること
    気持ちが上がること
    心があたたかく軽くなるようなこと

    こういうことを取り入れることができたら
    負のループを断ち切り
    ネガティブな気持ちに引っ張られなくなる。


    私はコーヒーが大好きなので、どんな朝でも、コーヒーをゆっくり淹れて、ふぅ〜ってリセットする時間を作っています。→ふぅ〜タイム
    そうすると「なんとかなるさ」って少し前向きな気持ちに。


    「いやいやそんなこと言われても」「そんな気持ちになれないや~」ってときも当然ありますよね。

    そんなときは、
    もーーーー無理しない!!
    これこれ考えず休むことも大事ですね。


    心身共に負担のかかる不妊治療は本当に大変ですが、その中で小さな楽しみを見つけてみること、
    これは大切なことなんじゃないかなと思います。

    このブログ(ホッとハート便り)を通して、がんばる女性の心が少しでも軽くなりますように。
    あなたはひとりじゃない。

    最後までお読みいただき、ありがとうございます。

  • 真面目すぎる人必見 タイで学んだ“マイペンライ”の心 〜ハーブボール研修記〜

    真面目すぎる人必見 タイで学んだ“マイペンライ”の心 〜ハーブボール研修記〜

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    少し前のことになりますが、ハーブボールの研修のため、ハーブボールの本場タイへ行ってまいりました。
    「ハーブボール」、ご存じですか?

    ハーブボール

    ハーブボール

    昨年、クリニックでもイベントとしてハーブボールのワークショップを開催させていただきました。
    (今年も開催予定ですので、どうぞお楽しみに!)

    ハーブボールは、インドやタイの伝統的な伝統療法のひとつで、複数のハーブを体質や体調に合わせてブレンドし、布で包んでボール状にしたものを蒸して使用します。温めたボールを身体に当てていくことで、香りと温かさ、そしてハーブの力が心身にやさしく働きかけてくれます。

    肉まんではありません
    蒸したてのハーブボール

    ふかふかで、ぬくもりあるあたたかさと、植物のやさしい香りに包まれると、不思議と心の緊張がゆるみ、自分を大切にする感覚がよみがえってくるんです。
    私はこのハーブボールが大好きで、この癒しの感覚を、日々頑張っている女性に届けたいという思いから、ワークショップを続けています。

    さて、話をタイ研修に戻しますね。

    今回は、バンコクにある伝統療法にも力を入れている総合病院で、実際に患者として診察と施術を受けたり、タイ北部チェンライにあるオーガニック農園を訪れたり、マッサージスクールで本場の生ハーブを使ったハーブボールづくりと施術を体験したりと、盛りだくさんの内容でした。

    ドクターによる施術 ほぼほぼ痛かったです笑
    きっと滞っているんでしょうね

    男性の精力剤になるらしいタイハーブ 
    いかにも効きそう
    クラチャイというウコンの一種

    もちろん、研修の合間にはおいしいタイ料理もしっかり堪能しましたよ♪

    タイの人々と触れ合いながら感じたのは、彼らの明るく、やさしく、おおらかな雰囲気。
    心がふっと軽くなるような、あたたかさがありました。

    その理由に気づかせてくれたのが、「マイペンライ」というタイの言葉です。

    「マイペンライ」とは、「気にしないで」「大丈夫」「なんとかなるよ」といった、前向きでおおらかな考え方。
    とてもタイらしい素敵な言葉・考え方ですね。

    真面目でがんばり屋さんが多い日本人にとっては、少し肩の力を抜いて、自分を許してあげる大切さを教えてくれる考え方だと感じました。

    ワットポーにあるタイヨガ(ルーシーダットン)の石碑

    不妊治療をしていると、治療が思うように進まず、自分を責めてしまったり、気持ちが追い込まれてしまったりすることもあるかもしれません。
    自分が嫌になったり、自分を信じられなくなってしまったり。

    そんなときはこの“マイペンライ”の心を思い出してみてほしいんです。
    「大丈夫」って、自分自身に伝えてほしい。

    どんな自分も大切な自分自身ですから。

    そんな気持ちになれない日には、タイ料理を食べに行ってみるのもおすすめです♪
    食からタイのマイペイライを感じられるかもしれません。


    私も元気が欲しいときは、高頻度でタイ料理のお店へ行っていますよ!
    タイ料理のカオソーイが大好きです。
    (タイ北部の郷土料理みたいなもので、ココナッツベースのカレーヌードルです)
    あとカオマンガイも大好きです。
    (鶏肉とご飯を一緒に炊いたもの)

    カオソーイ
    パリパリ麺とゆで麺の両方を楽しめます

    脱・真面目!ですね(笑)
    力抜きましょう、お互いに。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 支え合い♡

    支え合い♡

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの
    食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

    桜満開🌸
    葉っぱも見え始めているので、桜の見頃もあと少しですかね。この時期のピンクと緑の色合いも、春を感じられて好きです🌸🍃
    気温も暖かくなり、気持ちよくお昼寝ができる季節になってきました(^^)
    私は通勤電車で秒で爆睡しているのですが、、

    先日私よりも先に隣の女子学生が、爆睡して私の方にもたれかかってきました。
    私も経験ありますが、眠ってしまって隣の人に倒れると、フンッて雑に押し返される事ありますよね?
    重たいし、私もフンッてやろうかと思いましたが、私の中の良心が
    「新生活が始まって、この子も勉強とか人間関係とか、いろいろ頑張って疲れてるんだろうな。私で良ければもたれさせて、ゆっくり寝かせてあげよう!」と、
    女子学生の重みを受け止めながら私もウトウトzzz

    気づけば私も、女子学生にもたれかかっており、お互いにもたれかかり合いながら支えあって寝ていました。

    ん?
    これは、、、?
    まさに「人」という字になっている!!!
    「人」はお互いに支えあって生きているんだなぁ♡
    (=´∀`)人(´∀`=)

    その女子学生は降車駅に着くと、サッと起きて足早に電車を降りて行きましたが、私は心の中で
    〜支えてくれてありがとう〜
    と感謝を伝えました✨
    皆さんも、すぐそばで支えてくれる大切な方へ
    感謝の気持ちを忘れずに!

  • 寝る前のスマホは要注意

    寝る前のスマホは要注意

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。


    今日は「寝る前のスマホ」について、ちょっとだけお話しさせてくださいね!

    布団に入ってからも、スマホを片手に動画を見たり、気になることを検索してしまったり・・・
    そのまま眠ってしまった、なんて経験はありませんか?

    (あるある!)

    何度顔面にスマホを落としたことか・・・
    本当にコレ痛いです 笑

    実は、寝る前のスマホは、思っている以上に心と身体に負担をかけてしまっているんです。

    特に夜は、ブルーライトの影響で「メラトニン」という眠りを促すホルモンの分泌が抑えられてしまいます。
    メラトニンが減ってしまうと、睡眠の質が下がったり、体内のリズムが乱れてしまうことも。

    そして、ちょっとびっくりするかもしれませんが、メラトニンの減少は卵子や精子の質にも関係してくると言われています。
    夜間「休む」って、本当に大事なことなんです。

    それに、スマホで次々と情報が入ってくると、脳が休まらず、交感神経(=活動モード)ばかりが働いてしまいます。
    これでは身体も気持ちもずっと緊張したまま。
    本当はリラックスしたい夜に、休めなくなってしまうんです。

    しかも、寝る前のうとうとした状態って、無意識の扉が開きやすい時間。
    怖い!!
    そのタイミングで見た映像や聞いた音が、気づかないうちに心に入り込んで、朝起きたときになんだか悲しい気持ちになったり、ぐったりしたり…そんな経験、ありませんか?
    私はめっちゃありますよ、この経験。

    きっと、いまは不安な気持ちを抱えながら、たくさん調べたくなる気持ちもあると思いますが
    夜のスマホはちょっとだけ気をつけてみることがとっても大切。

    ネットの情報は真偽がはっきりしないものもたくさんあります。
    そして、心が疲れているときほど、私たちはそういう情報に引っ張られやすくなってしまいます。
    だからこそ「どんな情報を、どこから、どんなタイミングで受け取るか」はとても大切なんです。

    実は私自身も、寝る前のスマホがやめられず、ある時期はなぜか「詐欺師を撃退する人の動画」にハマって、延々と見続けてしまったことがあります 笑

    朝起きると、どっと疲れていました。
    動画を見ている間は、悪が成敗され、スッキリしたような感覚がありましたが、交感神経は高ぶり、それに伴い睡眠の質が下がって、無意識領域にネガティブなパワーが入り込んだのかもしれませんね。

    これはイケナイ思って、寝る前スマホは遠いところへ。
    そしてスマホのアラームをオフにして、「目覚まし時計」を買いました。
    これだけで、本当にぐっすり眠れるように。


    スマホは便利で、時に支えにもなります。
    でも、上手に活用することが大事ですし、心と身体がちゃんと休めるよう夜の時間を大切にしていきたいですね。


    少しでも心地よい時間で満たされますように。

    最後までおよみくださり、ありがとうございました。

  • 「疲れた」と「お疲れ様」は全然違う

    「疲れた」と「お疲れ様」は全然違う

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    日々、多くの患者様と接する中で、
    「もっと治療を頑張る女性の力になりたい!」
    「看護師だからこそできることがあるのではないか?」
    と考えることが増えてきまして、
    そんな思いから、この度クリニックのブログを開設することになりました!

    今後は私だけでなく、他のスタッフも登場するかもしれませんので、
    ぜひ楽しみにしてくださいね♪

    まだまだ不慣れな部分もありますが、
    温かく見守っていただけると嬉しいです。
    どうぞよろしくお願いいたします。


    さて、毎日お仕事や家事をこなしながら治療に取り組むのは本当に大変ですよね。
    通院されている方の中には、心身ともにギリギリの状態で通院している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    ちなみにこんなことを書いている私は、
    帰宅後にお風呂で寝落ちしたり、床で寝落ちしたり…
    以前よりよろしくない癖があります 笑

    「イケナイ!」とわかっていながらも、ついやってしまいます。

    特にお風呂での寝落ちは最悪で、
    「いつの間にか寝る→寒さで目覚める→追い焚きして再び寝る→また寒くて目覚める→再び追い焚き…」
    を繰り返し、気づけば皮膚がふやけてしまう始末。
    何度も浴槽に本を落としたことがあります。
    変形した本が何冊も…

    これは冗談抜きで危険ですね!

    話が逸れてしまいましたが、
    ブログを読んでくださっている皆様の多くは、
    きっと忙しい日々を過ごされていることと思います。

    そんな日々の終わり、自分自身にどんな言葉をかけていますか?

    「あーーー疲れたー」
    とついネガティブに言ってしまいませんか?

    相手には自然と「お疲れ様」と言えますが、
    自分自身に対しては、「お疲れ様」ではなく「疲れたー」と言ってしまう…

    「疲れた」と「お疲れ様」では大きく意味が違うんです。

    「疲れた」には労いの気持ちはありませんが、
    「お疲れ様」には労いが込められています。


    自分自身に労いの言葉をかけるのは、ついつい忘れてしまいがちですね。

    「頑張るのが当たり前」
    「辛くても弱音は吐いてはいけない」
    「頑張る以外に選択肢はない」
    こんな考え方が染み付いているからかもしれません。

    自分に厳しすぎる!
    これはまるで“ひとりブラック企業”状態。

    心も体も疲弊してしまいますね。

    「疲れた」と感じたときこそ、ネガティブな感情が出てきたときこそ
    「お疲れ様!」と自分自身に声をかけてみませんか?

    仕事や家のことをしながらの治療は、本当に大変です!
    当事者でないとわからない苦しみや悲しみもたくさんあります。
    心身ともにたくさんのエネルギーを使うのが不妊治療です。

    採卵・移植のあとはもちろん、
    「お疲れ様!(本当によく頑張った)」ですし、

    採血や内診、先生や看護師の説明を聞くことも
    「お疲れ様(よく頑張った!)」です。

    本当に頑張っているのですから。

    治療や人生が思うように進まないとき、
    ネガティブな感情や思考に支配されてしまいそうになりますが、
    そういう自分を受け入れ
    「お疲れ様」と自分を認められたときって意外と力が抜けるものです。

    こうした小さな習慣が、元気な心と体をつくり、
    自分を信頼する力に繋がっていくと思います。


    私も寝落ち癖を直します!(皆様に宣言します!)
    そして自分自身に「お疲れ様」と伝え続けます。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。