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  • 必見!男性向け性教育👨

    必見!男性向け性教育👨

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

    前回は主に女性のカラダについての投稿でした

    今回はご主人向け!でも女性も知っておいて欲しい内容について書こうと思います!私的には、中学生以上の男女の性教育で伝えていきたい内容です!

    私が以前思春期性教育をやっていたことは、前回の投稿でもふれましたが…
    相談に来る若者は、実は男性も多いのです。
    女性は婦人科に行けばいいかな?って想像できますが、男性はどこで相談できるのかわからない💦不妊治療をされていれば、泌尿器科なのかな?なんて想像できると思いますが、妊活すら考えていない若者には難易度が高いのです😫
    男性の相談内容は主にsexのことや、性欲のこと!
    昭和や平成初期の男性陣はこのような悩みを、アダルト動画や本なんかを読み漁って、ひたすら自主練に励んだのではないでしょうか?
    今の男性陣は、結構マジメです!ちゃんとした書籍のハウツーを学び、相手はどう思うのか?女性の気持ちが知りたいとか。避妊方法についても真剣に考えている👏助産師の私も脱帽です🎩

    ところで、
    JEXと日本家族計画協会家族計画研究センターが不定期に調査している「JPAN SEX SURVEY」というのはご存知ですか?日本の20〜69歳の人を対象に、インターネットで行った日本人のsexと性の調査です!最新は2020年版ですが、誰でもネットで見ることができます👇

    ジェクスジャパンセックスサーベイ2020
    https://www.jfpa.or.jp/sexsurvey2020/index.html

    その調査結果を、生殖年齢にあたる20代〜40代に注目し、この後話していきたい項目を抜粋して
    みていこうと思います👇

    🩷この1年間のおよそのセックス回数について
    (※特定の相手に限らず)
    20代では?
    男性:月1日が19.5%、女性:月2〜3日が21.5%で
    どちらも最多。昭和・平成初期の20代の記憶を辿ると…毎日とかいうケースも多かったように思うのですが…w
    現代の若者は、彼氏彼女を作ることも、sexも、結婚も、リスクでしかないと考えている方も多く、この結果に繋がったのではないかと考えています🧐このままでは未来はもっと少子化に😭
    30代では?
    男女とも「1年以上なし」が最多💦2位が月2〜3日となっています💦
    1番妊活が盛んな年代なのに😱日本の30代頑張れ💪
    40代では?
    男女とも「1年以上なし」が最多😱2位が年数回
    💦
    年齢が上がるにつれて、sex回数は明らかに減っています。全員が当てはまる訳ではありませんが、妊活している年齢なのに少ないと思いませんか?
    女性の体内での精子の寿命は3〜5日、7日生きたという報告も!卵子の寿命は24時間🥚
    だとすると、この24時間に焦点をあててタイミングを取るよりも、sexの回数を増やして、常に女性の体内に精子がいる状態を作る方が、妊娠率は上がりそうな気がしませんか?
    不妊治療を始める方が増えたのは、年齢や保健適応になったことだけではなく、現代のsexの傾向も大きく影響していると思います。

    🩷セックスの時に痛みを感じることはありますか?の質問では、20〜40代の66%が痛みを感じると答えています😵そう答えた女性の性的満足度は「満足していない」が42.2%だそうです😵
    痛みがあっては満足なんて出来ませんよね?子宮内膜症や腺筋症などの婦人科疾患がある場合は、性交痛を認めたりします💦でも疾患がない場合は?
    男性の皆様、良かれと思ってこれでもかと奥まで挿入していませんか?
    特にアダルト動画で自主練に励んだ方は、その知識を1回リセットしてください🙏💦

    🩷セックスに関しての悩み事はありますか?の質問では、どの年代の男性も3割が「挿入時間や射精までの時間が短い」と悩んでいます。20〜40代の女性では3割が「オーガズムに達することができない」と答えており、女性は快感や満足感を得られないことに悩んでいることがわかります😢男女の意識の違いがわかりますね🧐

    🩷セックスをしたいと思う?の質問では
    男女とも半数以上が「したいと思う」と回答しています。
    したいという気持ちはあるけど、満足はしていない、だから回数も少ないということなのですかね?😢

    🩷パートナー以外の人とセックスをしていますか?の質問には、「浮気・不倫経験がある」と答えた方が、男性では67.9%、女性では46.3%🫢
    これは2017年の調査結果の、約2倍に増えています!妻が妊娠中の浮気が多いという情報もあります📢
    女性は妊娠すると無意識に赤ちゃんを守ろうとする気持ちが働き、sexに気が乗らないということも多く、反対に男性は毎日精子が作られる為に、生理的に出したくなってもおかしくない。ということで、妻の妊娠中はセックス回数が減る為に浮気につながりやすい可能性も考えられます🧐妻の気が乗らない時はスキンシップにとどめたり、ディープなsexとライトなsexを使い分けて、お互いに無理強いすることのないように工夫してみてください🫶お互いに、相手のことを1番に考えて、いい方法を見つけていきましょう😍
    ちなみに、精液にはお腹を張らせる作用がある為、妊娠中の中出しは辞めてください🙅‍♂️

    🩷マスターベーションの時に主として使う「オカズ」は何ですか?の質問では、男性の約80%が「アダルト動画」と回答しています!女性では「アダルト動画」「妄想」の他、「特にない」と回答している方が圧倒的多数でした。
    最近のアダルト動画は刺激の強い物が多いですよね?現実離れしたプレイといいますか、、、
    あくまでも男性陣を喜ばせる為の演技で、作られた世界の話です!
    ちなみに、動画で射精するシーンについて📹全例ではないかもしれませんが、あの精液は、メイクアップアーティストになりたての仕事で、それっぽく作るのだそうですw実際に作っていた方の情報です⚠️

    刺激の強い物に慣れてしまうと、現実の性行為では満足できなくなり、射精障害につながるリスクもあると言われています。また、夢中になりすぎてペニスを握る手が「強グリップ」になっていませんか?これを続けると腟の圧では満足出来なくなり、腟内射精が出来なくなるとも言われています😱
    これらは男性不妊のきっかけになってしまう可能性があるのです🙅‍♂️

    ここまで実態調査と自論を交えて、長々と書いてきましたが、、

    そこで私が性教育でお勧めしている本👇
    📖「射精道」✨

    男性のブライダルチェックや男性不妊、男性更年期障害のプロフェッショナルでセックスセラピスト認定医の今井伸先生が書いてる本です!
    思春期編、青年期編、妊活編、中高年編、射精障害克服編のほか、陰茎のメンテナンスや女性と射精道などの項目に分かれて書かれています!
    「射精道〜思春期編〜」はネットで検索するとすぐに発見できると思います💡
    我が家の息子の性教育はこれです📖w前回お勧めした本と同様、リビングに置いてあります✨
    助産師の息子ですから、正しい知識を持って性を満喫して欲しいと思い、射精道を印刷して息子の部屋にコッソリおいてますw娘は「彼氏に教えてあげよう!」って言ってましたw
    我が家の性教育は、今のところ上手くいっているようです😊

    私は病棟時代の助産師仲間と「シモの会(マジメに下ネタを話す会)」を作り、ひっそり活動しています😁倫理的に問題がある為研究までには至りませんが、「sexを楽しめる人ほど安産な気がする」とか、「胸が大きい人の乳首」とか!助産師が扱う内容はほぼ下ネタに値する為、一般の方には理解できないかもしれませんが、あくまでも真剣に話し合っています👨‍🔬

    そのうち「乳首」についてお話ししようと思います!
    最後までお読み頂き、ありがとうございます😊

  • 自分の心と体に無頓着にならない

    自分の心と体に無頓着にならない

    「自分自身を大切にしてほしい」

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニック看護師の井上です。


    不妊治療の現場にいて感じることがあります。
    不妊治療は想像以上に過酷であり、心も体もギリギリの状態で通院されている方が少なくないということ。


    「今は立ち止まっている場合じゃない」
    「弱音なんて吐いてる場合じゃない」
    「今は頑張るしかないんだ!仕方ない・・・」

    このように無理に無理を重ねている方も少なくないはずです。

    そんなふうに走り続けているうちに、自分の心や体が何かを訴えていても、それに気づけなかったり、気づいても「仕方ない」と見て見ぬふりをしてしまうことがあるんですよね。

    だんだんと自分が何をどう感じ、本当はどうしたいのかを見失ってしまう。
    悲しい。

    かつての私自身がそうでした。 

    30代の頃、心臓の病気をして体調を大きく崩したという経験があります。
    最先端の治療を受け、できることは何でもやったのですが、簡単には体が変わることはありませんでした。

    結果、数年間体調の悪い時期が続いてしまったんです。
    (どうやって体調を整えたのか、ということはまた別の記事で書きたいと思います)


    自分の病気を振り返ると、激務をこなす中で、心や体の悲鳴にまったく耳を傾けていなかったんです。

    「看護師だから仕方ない」
    「どうせ私なんかこんなもんだ」

    と、自分自身を後回しにすることが当たり前になっていました。

    でも、そうやって自分に無頓着でいることは、見えないダメージを心と体にじわじわと与えることになるんですよね。
    その蓄積は、いずれ「限界」として表れます。

    私の場合は、そこから回復するまでにとても時間がかかりました。

    どれだけ長い間、自分を無視し、ごまかし、雑に扱ってきたか、
    それが長くなればなるほど、そして深ければ深いほど、回復にも時間がかかることに気づいたのです。

    だからこそ、今、もしあなたが全力で治療に向き合っているとしたら、時々自分の心と体に目を向けてほしいなと思うんです。

    「しんどい」「つらい」って思ってもいい。

    いったん立ち止まって、深呼吸して、「私は十分頑張ってる」って、自分自身をねぎらう言葉をかけてあげてください。

    それは決して甘えでも、弱さでもないのですから。

    自分とつながる時間を、忘れないでほしい
    あなたはとっても大切なんだから。
    これに尽きます。

    コレクションの石
    見ていると自然と元気になる

    きっと大丈夫!
    最後までお読みくださり、ありがとうございます。

  • ガチガチになりやすい不妊治療の中でゆるむこと

    ガチガチになりやすい不妊治療の中でゆるむこと

    こんにちは。
    よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    私は10年以上前の30代の頃に、体を大きく壊してしまった経験があるのですが、体調を整えるために様々な自然療法を学んできました。

    例えば、アロマセラピーやハーブボール。

    現在はアロマやハーブボールを使って施術をしたり、セルフケアをお伝えするようなこともやっています。

    そして日々不妊治療に取り組まれている多くの女性と接する中で、ハーブボールを届けたいなって思うように。

    今日はハーブボールのことを少しお話したいなと思います。 
    →クリニック内でワークショップを開催しますのでお楽しみに♪

    採卵や移植、内診の介助に入ると患者さんたちのお身体に触れることがあるんですね。

    みなさん、ガッチガチ!
    日頃の疲れがお身体に出ていたり、不安や緊張から力が入ってしまう。
    当たり前ですよね。

    あーーー本当にがんばっている!って思います。

    普通に生きてるだけで身体が緊張する現代社会なので、身体をゆるめることを意識して取り入れるってとっても大事なんです。
    身体がゆるむと、自然と気持ちもゆるむ。

    さてさて、身体が緊張している状態は、身体の機能を司る「自律神経」のうちがんばるモードの「交感神経」が過度に緊張していることが予測されます。

    大事なのは、活動の神経である「交感神経」と休息の神経(リラックスの神経)「副交感神経」がともにパワフルに働き、状況によってそのバランスをスムーズに調整できること。

    交感神経が常に優位に働いていると身体はしんどいですよ。

    ひとりブラック企業みたいな感じでしょうか。


    自律神経の無数ある働きのひとつに血流のコントロールがありますが、血管の収縮と拡張を適切にコントロールすることで、身体の隅々まで血液を届けることができるんですね。

    そしてこの血液がめぐることで、ひとつひとつの細胞に酸素や栄養必要なホルモンなどを運び、細胞から出た不要なものを回収するという働きがあります。
    あと、血液には、身体に熱を運ぶという大切な働きもあります。

    卵巣や子宮も例外ではなく、血液から酸素や栄養を取り入れるし、ホルモンもこの血液を介して届けられるからやっぱり妊活は血流が鍵になるし巡りがよいことが本当に本当に大事。 

    身体がこわばって緊張しているということは、がんばるモードの交感神経が緊張しているし、身体が冷えているということは、自律神経のバランスが乱れているということも予想される。

    なのでゆるむことがとっても大切。
    現代女性は圧倒的にこわばっている!!

    そこでオススメしたいのがハーブボールなんです!!
    やっと出てきました〜ハーブボール。

    ワークショップの一コマ

    ハーブボールはいくつかのハーブを布に包んでボール状にしたもの。これを蒸して、熱々にしたものを身体にあてて使うハーブ療法のひとつなんですね。

    インドのアーユルヴェーダ(伝統医学)の中で生まれ、それがアジア各国(例えばタイ)に伝わり日本にもやってきたんです。

    タイのハーブボール

    ハーブの香りぬくもりあるあたたかさ、ふっかふかな感触これらが身体に、そして心に働きかけてくれるんですよ。

    身体がゆるむと自然と気持ちもゆるんできて、普段気づかなかったような自分の本音に気づかされることがあります。

    タイのマッサージスクールで
    先生の施術を受けているシーン

    思ったよりも疲れているな
    ずーーーっと無理をしていたな
    言いたいこと言えないで我慢してばかりだ
    苦しい!辛い!悲しい!
    ネガティブな気持ちを押さえ込んでいたな

    そんな自分の本音に気づいて、「あー私って大切なんだな」ってことに気づかされる。

    ハーブボールってそういう不思議な感覚があるんですよね。

    ハーブボールと言えばインドやタイのハーブを使って作られたものが一般的なんですが、身土不二(しんどふじ)という言葉あるように、できるだけ生活している環境に近いものを取り入れることで、私たちの健康を維持することができるので、私は日本の馴染みある薬草でハーブボールを作り、ハーブボールのセルフケアをお伝えしたり施術したりしています。

    クリニックでのワークショップ

    ハーブボール、試してほしい!

    クリニックでワークショップを開催していきますので、ご興味のある方はぜひいらしてくださいね!

    ゆるむこと、本当に大事。

    私自身も課題ですが、
    ハーブボールに触れると自然と力が抜けます。


    きっと大丈夫!
    最後までお読みくださりありがとうございます。

  • 忙しい毎日のごはんは、ポジティブ手抜きで!

    忙しい毎日のごはんは、ポジティブ手抜きで!

    よしひろウィメンズクリニック看護助手の船山です。
    以前は某料理教室で料理講師をしていましたが、やりがいを感じる多忙さの中で持病を悪化させてしまい退職してしまった経験があります。
    そんな苦い経験から、食に関する話題を通じて不妊治療にチャレンジされる患者様のマインドが少しでも軽やかになるブログを発信していけたらと思います!

    仕事、家事、育児など様々なご事情や制約を抱えながら、不妊治療に挑まれる患者様の心身のご負担は本当に大変です💦
    家事の中で特に料理は、時間と労力を要するもの🍳🌀
    夜遅くに帰ってきた仕事帰り、通院帰りの食事の支度は骨が折れますよね😱
    治療のためにも、体に良いもの、バランスのとれた食事、家族のために美味しいご飯を作りたいと願望はあるものの、疲れている中での料理は本当に面倒なもの💦
    特に下ごしらえ程手間のかかる作業はなく、出来ればスキップしたい😅
    なので、願望を叶えながらも是非ポジティブに手抜きをしましょう😁⤴

    手抜きの極意
    その1 野菜はスーパーコンビニで売っている 冷凍茹で野菜を活用すべし🥬(なめこ以外のキノコ類は冷凍可能!)

    その2 合わせ調味料、タレやソースは市販のものを活用して、『合えるだけ』『混ぜるだけ』『かけるだけ』でシンプルに✨

    その3 疲れた時は、料理はしない!
    お惣菜やお弁当、デリバリー、外食で、自分を休ませてあげること大事です♡
    (罪悪感を感じないでくださいね!立派なセルフケアです♡)
    洗い物もなく、ラッキ-ですよね😃

    その4 栄養バランスは、1食分で考えずに、トータルで1週間分で考えてゆる~く調整してみてはいかがでしょうか💡

    その5 自分へのご褒美感覚でHAPPY要素をプラスして😉💕
    例えば、お取り寄せグルメを活用して旅気分を味わったり、食のセレクトショップで気になっている食材や調味料を購入していつもの料理の味付けを変えたり、アクセントにしたりすると新しい発見が見つかるかも✨

    と…色々と書き連ねましたが、毎日をタイトなスケジュールでこなしていらっしゃる皆様が、料理することが高いハードルにならないように、楽しいと感じる瞬間があれば、いいなぁと思います😊
    治療のために栄養や献立を考えて料理しなければと半ば義務になってしまうと心身ともに疲れ果ててしまうので、ご自身が楽しいなぁ、心地よいなぁと感じるペースを大切にしてくださいね♡

    私は、料理停滞期の今、何とか気分を上げようと推しの音楽を聴きながら♬、セロトニン放出を頼りにして…
    最近は、キッチンから見えるところに春らしい一輪挿しを飾って🌷、お花の美しさで日頃の心の淀みを浄化させて…
    テンションを上げながら、ポジティブ手抜きしています🍛

    春の季節とともに、明るいマインドになりますように✨

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

  • 「疲れた」と「お疲れ様」は全然違う

    「疲れた」と「お疲れ様」は全然違う

    こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの看護師井上です。

    日々、多くの患者様と接する中で、
    「もっと治療を頑張る女性の力になりたい!」
    「看護師だからこそできることがあるのではないか?」
    と考えることが増えてきまして、
    そんな思いから、この度クリニックのブログを開設することになりました!

    今後は私だけでなく、他のスタッフも登場するかもしれませんので、
    ぜひ楽しみにしてくださいね♪

    まだまだ不慣れな部分もありますが、
    温かく見守っていただけると嬉しいです。
    どうぞよろしくお願いいたします。


    さて、毎日お仕事や家事をこなしながら治療に取り組むのは本当に大変ですよね。
    通院されている方の中には、心身ともにギリギリの状態で通院している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    ちなみにこんなことを書いている私は、
    帰宅後にお風呂で寝落ちしたり、床で寝落ちしたり…
    以前よりよろしくない癖があります 笑

    「イケナイ!」とわかっていながらも、ついやってしまいます。

    特にお風呂での寝落ちは最悪で、
    「いつの間にか寝る→寒さで目覚める→追い焚きして再び寝る→また寒くて目覚める→再び追い焚き…」
    を繰り返し、気づけば皮膚がふやけてしまう始末。
    何度も浴槽に本を落としたことがあります。
    変形した本が何冊も…

    これは冗談抜きで危険ですね!

    話が逸れてしまいましたが、
    ブログを読んでくださっている皆様の多くは、
    きっと忙しい日々を過ごされていることと思います。

    そんな日々の終わり、自分自身にどんな言葉をかけていますか?

    「あーーー疲れたー」
    とついネガティブに言ってしまいませんか?

    相手には自然と「お疲れ様」と言えますが、
    自分自身に対しては、「お疲れ様」ではなく「疲れたー」と言ってしまう…

    「疲れた」と「お疲れ様」では大きく意味が違うんです。

    「疲れた」には労いの気持ちはありませんが、
    「お疲れ様」には労いが込められています。


    自分自身に労いの言葉をかけるのは、ついつい忘れてしまいがちですね。

    「頑張るのが当たり前」
    「辛くても弱音は吐いてはいけない」
    「頑張る以外に選択肢はない」
    こんな考え方が染み付いているからかもしれません。

    自分に厳しすぎる!
    これはまるで“ひとりブラック企業”状態。

    心も体も疲弊してしまいますね。

    「疲れた」と感じたときこそ、ネガティブな感情が出てきたときこそ
    「お疲れ様!」と自分自身に声をかけてみませんか?

    仕事や家のことをしながらの治療は、本当に大変です!
    当事者でないとわからない苦しみや悲しみもたくさんあります。
    心身ともにたくさんのエネルギーを使うのが不妊治療です。

    採卵・移植のあとはもちろん、
    「お疲れ様!(本当によく頑張った)」ですし、

    採血や内診、先生や看護師の説明を聞くことも
    「お疲れ様(よく頑張った!)」です。

    本当に頑張っているのですから。

    治療や人生が思うように進まないとき、
    ネガティブな感情や思考に支配されてしまいそうになりますが、
    そういう自分を受け入れ
    「お疲れ様」と自分を認められたときって意外と力が抜けるものです。

    こうした小さな習慣が、元気な心と体をつくり、
    自分を信頼する力に繋がっていくと思います。


    私も寝落ち癖を直します!(皆様に宣言します!)
    そして自分自身に「お疲れ様」と伝え続けます。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。