2020年12月末から体外受精専門の
クリニックとなりました。
ご理解の程宜しくお願い致します。
お知らせ
- NEW <2019/5-2020/4月の成績>
胚移植1回あたりの妊娠率 62.4%
採卵1回で妊娠した確率 73.1%
(年齢30~39歳 ; 妊娠=胎嚢確認)
今後も研究面含め、さらなる妊娠率向上に努めてまいります。- NEW 新型コロナウイルス感染症について
現在、当院では全て診療を行っております。
≫ 詳細はこちら①ご本人様が37.5℃以上の発熱がある場合はご来院をお控えください。
ご家族の方が37.5℃以上の発熱がある場合と感染症患者と接触した可能性がある場合はご来院される前に必ずご連絡ください。
②当院では現状通りに診療を行います。
治療の継続に関しましてはご夫婦で十分ご検討ください。患者様の意思を尊重したいと考えております。ご不明な点やご相談は診察時に医師にお申し出ください。
③職員はマスクの着用と手洗い、院内のアルコール消毒を徹底し感染予防に努めます。患者様もマスクの着用をお願い申し上げます。
④本来治療は夫婦で進めていくものではありますが、院内の混雑を 防ぐため、当面の間、ご主人様のお付き添いは中止とします。
⑤感染予防のため内診時のバスタオル使用は一時中止となります。ご迷惑をお掛けいたしますが、可能な限りスカートでの来院をお願い致します。
⑥都市封鎖が発令された場合でも体外受精における採卵は行う予定ではありますが、診療時間の短縮や一般不妊の方や体外受精における移植などの治療の一時中止を余儀なくされる可能性がございます。
※今後の状況により上記の方針とは変更となる可能性がありますことをご了承ください。
当院では、今後も感染予防と情報収集に努め、患者様が安心して治療できる体制を維持して行きたいと考えていますので、ご協力のほどお願い申し上げます。- 論文の雑誌掲載について
院長の抗第XII因子抗体に関する論文が、一流国際医学雑誌に掲載されました。
≫ 詳細はこちら杉ウイメンズクリニック不育症研究所の杉俊隆先生、その他スタッフさんの協力により、抗第XII因子抗体の新しい病原性を発見することができました。
TH openという血液凝固分野の医学雑誌に論文を投稿したところ、掲載されました。論文は無料で閲覧できます。
https://www.thieme-connect.com/products/ejournals/pdf/10.1055/s-0039-1695709.pdf
今回の論文では患者さんの自己抗体が第XII因子のEGF-like domain、その他のEGF familyを認識することがわかりました。
EGF(epidermal growth factor)は成長因子として子宮、胎盤の血管新生に重要な役割を果たしていると言われています。
EGFに対する抗体を持っていると、
- 子宮内膜の血管新生を阻害し、良い内膜が出来ないために着床障害の原因になる
- 子宮、胎盤の血管新生を阻害し、赤ちゃんへの血流が不十分となり流産となる
今後この発見により多くの着床障害、不育症患者さんが救われることを期待しています。- Piezo-ICSIの導入について
Piezo-ICSI(ピエゾ-イクシー)によって卵子にやさしい顕微授精を行います。
≫ 詳細はこちらPiezo-ICSIでは先端の平らな極細の針を使い、ピエゾ素子の振動によって卵子の透明帯や細胞膜を貫通させる技術です。
従来の顕微授精(ICSI)と比べて、卵子にかける負担を最小限にすることができます。
当院ではこのPiezo-ICSIを全症例に導入しており、卵子にやさしい顕微授精を行うことができます。
- 新規開院のお知らせ
2019年5月7日(火)新規開院。皆様が快適な生活をお送りいただけるよう、お役に立ちたいと考えています。
どうぞお気軽にご来院下さい。