2020年12月末から体外受精専門の
クリニックとなりました。
ご理解の程宜しくお願い致します。
お知らせ
- NEW <当院4年間の成績>
胚移植1回あたりの妊娠率 60.0%
採卵1回で妊娠した確率 71.4%
(年齢30~39歳 ; 妊娠=胎嚢確認)
(2020年~2023年に行った胚移植4150周期,採卵3642周期)
今後も研究面含め、さらなる妊娠率向上に努めてまいります。- NEW 新型コロナウイルス感染症について
現在、当院では全て診療を行っております。
≫ 詳細はこちら①ご本人様が37.5℃以上の発熱がある場合はご来院をお控えください。
②当院では現状通りに診療を行います。
治療の継続に関しましてはご夫婦で十分ご検討ください。
患者様の意思を尊重したいと考えておりますので、何かご不明な点やご相談は診察時に医師にお申し出いただくか、またはメールにてご連絡ください。
③職員はマスクの着用と手洗い、院内のアルコール消毒を徹底し感染予防に努めます。患者様のマスクにつきましては、個人の主体的な選択を尊重し、患者様個人のご判断に委ねることといたします。
④本来治療はご夫婦で進めていくものではありますが、院内の混雑を防ぐため、当面の間、ご主人のお付き添いは中止といたします。
なお、診察室でスピーカーフォンにしていただき、ご主人様にも参加していただくことは可能ですので、お気軽にお声掛けください。
⑤感染予防のため、内診時のバスタオル使用は中止となります。
必要な方は、各自でご用意していただくか、スカートでのご来院をお願いいたします。
※今後の状況により、方針内容が変更される可能性がございます。
何卒、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。- 論文の雑誌掲載について
院長の抗第XII因子抗体に関する論文が、一流国際医学雑誌に掲載されました。
≫ 詳細はこちら杉ウイメンズクリニック不育症研究所の杉俊隆先生、その他スタッフさんの協力により、抗第XII因子抗体の新しい病原性を発見することができました。
TH openという血液凝固分野の医学雑誌に論文を投稿したところ、掲載されました。論文は無料で閲覧できます。
https://www.thieme-connect.com/products/ejournals/pdf/10.1055/s-0039-1695709.pdf
今回の論文では患者さんの自己抗体が第XII因子のEGF-like domain、その他のEGF familyを認識することがわかりました。
EGF(epidermal growth factor)は成長因子として子宮、胎盤の血管新生に重要な役割を果たしていると言われています。
EGFに対する抗体を持っていると、
- 子宮内膜の血管新生を阻害し、良い内膜が出来ないために着床障害の原因になる
- 子宮、胎盤の血管新生を阻害し、赤ちゃんへの血流が不十分となり流産となる
今後この発見により多くの着床障害、不育症患者さんが救われることを期待しています。- Piezo-ICSIの導入について
Piezo-ICSI(ピエゾ-イクシー)によって卵子にやさしい顕微授精を行います。
≫ 詳細はこちらPiezo-ICSIでは先端の平らな極細の針を使い、ピエゾ素子の振動によって卵子の透明帯や細胞膜を貫通させる技術です。
従来の顕微授精(ICSI)と比べて、卵子にかける負担を最小限にすることができます。
当院ではこのPiezo-ICSIを全症例に導入しており、卵子にやさしい顕微授精を行うことができます。
- 新規開院のお知らせ
2019年5月7日(火)新規開院。皆様が快適な生活をお送りいただけるよう、お役に立ちたいと考えています。
どうぞお気軽にご来院下さい。