自分のカラダをもっと知ろう!

こんにちは。よしひろウィメンズクリニックの
食べること、寝ることが大好きな助産師 嘉代です!

すでに不妊治療をされてる皆さんは、とっくに知ってると思うかもしれませんが、、、

思春期性教育を行なっていた経験上、びっくりするほど身体のことを知らない方が多いです😵
子宮や卵巣についてもそうですが、ホルモンについては未知の世界🌎💦
PMSで日常生活に支障が出ていても、親が「ピルなんて汚らわしい」と拒否するケースも😱
この子達が大人になる時、ちゃんと自分のカラダを知って大切にしてほしい!

ということで、女性のカラダとホルモンについて
楽しく学べる本をご紹介します📕

📖子宮のきほん:善方裕美、池田書店、定価1540円
横浜市港北区にある、よしかた産婦人科の院長が監修しています!
子宮・卵巣の働きや婦人科疾患など、女性ホルモンがどのように関係しているのかを、可愛いイラストでとてもわかりやすく書かれています🖍️

📖ホルモンのちから:伊藤裕、高橋書店、定価1250円
著者は、慶應義塾大学医学部の教授です!
女性ホルモンに限らず、ココロとカラダを元気にする為のホルモンを、それぞれキャラクターにして解説しています。キャラクターが独特な可愛さで、漫画を読むような感覚で読み進められます!

私たちが勉強のために読んでいる、いわゆる医学書は値段も高く1冊3000円、5000円、10000円という感じのものが多いのですが、
医師が書いた正しい情報が、この値段で購入できるのはすごいと思います✨更に一般の方にもわかりやすく噛み砕いて書かれているため理解しやすく、私が学生の時に出会えていればもっと成績良かったかもしれないなーと思っています😅

ところで、どちらの本もホルモンについて詳しく書かれているのですが…ホルモンとは何なのか?
ホルモンはカラダの働きを調節する化学物質です!唾液(唾液腺から出る)や、涙(涙腺から出る)のような、特定の場所から出すための腺がありません。
なので血液によって全身に運ばれ、それぞれの場所に働きかけます。
ホルモンを効果的に全身に送るには、血流を良くすること=貧血の改善が大事だと思いませんか?

なんだかんだ言っても、やっぱり貧血は良くないのです⤵︎⤵︎

手足の先が極端に冷たくありませんか?
採卵や移植、採血の時など、患者様の手足に触れると「冷たい!❄️」と感じることが多いです!
外から温めるのも大事ですが、内から自分の力で温められるカラダ作り=温活がいいと言われています!

そこで、温活の参考になる本も紹介📕

📖今すぐ、冷えとり!:鈴木善行、株式会社オレンジページ、定価1595円

この本は32人の医師や専門家が監修していて、カラダの冷えのみならず、ココロの冷えまでアドバイス🩷ストレッチや温活に適した食事、漢方についてなどがイラストを用いてわかりやすく書かれています!
ただ1つ、子宮の冷えをとるアイテムとして”布ナプキン”が紹介されていますが、私の意見としてはエビデンスが明らかではないと思っています🤨

世界では2009年に「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」が作成され性教育の指標とされていましたが、日本は積極的ではなく遅れがち😨2018年にガイドラインが改訂され、「包括的性教育」として日本語版も公開され、やっと日本の教育にも取り入れられるようになりました。この時点で、他国から9年も遅れています💧
この遅れを取り戻す為にも、是非ガイドラインと合わせて、このお勧めの本も教材にして欲しいと思っています!
我が家ではリビングに置いて、誰でも見れるようにしています!(いつかメルカリで売れるように、帯ありですw)

今回は主に女性のカラダに関する本の紹介でした👩いずれ男性に向けた性教育の本も紹介しようと思っています👨

最後までお読み頂き、ありがとうございました🍀

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