どのご夫婦にも起こりえる「2人目不妊」その原因・対策・治療
「2人目不妊」きちんと向き合ってみませんか
「2人目の赤ちゃんが欲しい、けれどなかなか出来ない」と悩んでいませんか。2人目不妊の原因や生活習慣の改善、治療や体外受精の選択肢、第1子との向き合い方まで、不妊治療・体外受精専門のよしひろウィメンズクリニック上野院が、2人目不妊でお悩みのご夫婦に寄り添って解説します。
2人目不妊は、特別なことではありません
第1子を授かり、育児の喜びを知ったご夫婦が「もう1人ほしい」と思うのは自然なこと。一方現実には「2人目が出来ない」という悩みを抱える方は少なくありません。ですが「不妊治療は1人目を持てない夫婦が取り組むこと」であり、2人目のためにそこまでするのは…、と思いがち。そんな表に出せない悩みを抱え込んでいるご夫婦もいらっしゃることと思います。しかし2人目不妊は決して特別なことではありません。原因があり、治療法がある、お子さまを望むすべてのご夫婦に、向き合っていただきたい大切なテーマなのです。
こんな場合は「2人目不妊」の可能性
2人目不妊とは「1人以上の子どもがいるご夫婦が、避妊をせず、性交渉もあるのに1年以上妊娠できない」状態を指します。
「1人目が自然妊娠だったから次も…」あるいは「1人目は不妊治療をしたので、次はそこまでしなくても…」と思い込むことで、対策をしないまま年齢を重ねてしまい、相談や対応が遅れてしまうことも。早めに向き合うことが、第2子妊娠への第1歩になります。
2人目不妊、原因を知っておきましょう
「どうして2人目が出来ないのだろう?」と悩むとき、その背景には様々な原因があると考えられます。例えば女性は、年齢を重ねるとともに子宮筋腫、子宮内膜症、卵管の癒着など、不妊を引き起こす疾患の発症確率が高まります。 また卵子の質の低下や、数の減少も生じます。20代から40代の間に、妊娠可能な残存卵子の数は大幅に減ってしまうのです。
この他にも
- 出産後の体の変化やホルモンバランスの乱れ
- 仕事や育児による疲れやストレス、生活リズムの乱れ
- 精子の数や運動率低下といった男性の要因
- 妊活への夫婦の温度差や、コミュニケーション不足
といった要因があり、1つだけでなく複数が重なっている場合もあります。まずは「考えられること」「思い当たること」について、ご夫婦でゆっくりと話し合ってみましょう。
まずできる2人目不妊対策って?
「いきなり医療機関での治療はちょっと…」と思う方も多いでしょう。「まず自分たちでできることは?」と思いますよね。2人目不妊対策の第一歩は、日常生活のちょっとした見直しから始まります。
- 栄養バランスを意識した食事
- 軽い運動や十分な睡眠で体調を整える
- 禁煙・節酒・体重管理で健やかな体に
- 家事や育児を夫婦で分担して、体の負担やストレスを減らす
- 目立った症状がなくても、定期的な婦人科・泌尿器科での検診
こうした日々の小さな工夫や改善の積み重ねが、授かるための体づくりへとつながっていきます。
2人目不妊の治療法とクリニック選び
生活改善をしてもなかなか授からない、その場合は、不妊治療を考える時期かもしれません。治療法は第1子の妊娠方法によって異なります。不妊治療クリニックにご相談ください。
- 第1子が自然妊娠、タイミング指導(タイミング法)、人工授精(AIH)の方
クリニックが患者さまの体の状態を検査し、最適な治療方法を提案します。しかし、母体が第1子妊娠時より年齢を経ているため、より妊娠可能性の高い体外受精や顕微授精といった、生殖補助医療(ART)への移行をお薦めする場合もあります。
- 第1子が体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)の方
第1子で既に不妊治療を行っている場合、第2子の自然妊娠は非常に困難です。第1子治療時のクリニックで凍結胚を保存している場合は、融解胚移植を行います。凍結胚がない場合は採卵からの治療となります。いずれにしろ治療にかかる時間も考慮して、早めの治療開始が必要です。
不妊治療は体や心への負担に加え、費用の負担も大きいものです。そのため、「どの治療法を選択するか」「いつまで続けるか」を、クリニックと相談し、ご夫婦で話し合いながら進めることが大切です。
よしひろウィメンズクリニック上野院は、院長夫妻が「妊娠」や「出産」における様々な困難な経験を経て、「1人でも多くの不妊に悩むご夫婦を助けたい」という、強い思いで生まれた不妊治療クリニックです。ご夫婦の体の状態にあった最適な治療法を提案し、不安や悩みを自分のことのようにケアする、医師、そしてスタッフが揃っています。
第1子の育児ケアも大切に

2人目不妊の悩みのひとつに、第1子への関わり方があります。妊活や治療に意識が向きすぎると、上の子が「自分は大切にされていないのかな」と感じてしまうことがあります。そのため、妊活と並行して、第1子の心のケアにも気を配ることが大切です。
- 上の子の気持ちに寄り添ってあげる
- 家事や育児で家族や友人に頼ることも必要
- 上の子と短い時間でも、1対1できちんとコミュニケーション
- 家族全員で「赤ちゃんを迎える準備」を楽しむ
第2子妊娠を前向きに迎えるためには、第1子との時間を大切にしながら準備を進めることが大切です。よしひろウィメンズクリニック上野院では安心して治療に専念できるよう、2025年秋より「託児サービス」を導入予定です。経験豊富な保育スタッフが上のお子さまを専用フロアでお預かりし、通院に伴うご負担を減らしながら、気負うことなく治療を受けられる環境づくりをさらに強化していきます。
まずは信頼できるクリニックへの相談から
『「2人目不妊」という言葉があるように、1人目ですんなり妊娠できたのに、2人目がなかなか授からない、ということがよくあります。1人目の成功体験があるために、なかなか2人目不妊ということが自分事とは思えないという患者さまも多いと思います。
ただ、2人目の場合は、1人目の妊娠時よりも確実に年齢が上がっていることを意識する必要があります。ご夫婦の体も、当時とは変化している可能性があります。
不妊治療においては、お母さんの年齢が大きな要因の1つなので、早め早めに信頼できるクリニックを受診することが、次へのより良い1手になると思います。』
院長コメント
2人目不妊は決して特別なことでも、贅沢な悩みでもありません。1人目を自然妊娠で授かったご夫婦でも、十分に起こり得るものです。大切なのは、2人目不妊としっかり向き合い、原因や対策、そして治療や進め方について、ご夫婦が納得できる形で取り組んでいくことです。そして新しい命を授かったときには、第1子も含めたご家族全員で、その絆をさらに深めていただきたいと願っています。
よしひろウィメンズクリニック上野院は、命の尊さを知り、命を授かることの喜びを知る院長と医師たち、そしてスタッフが、医療の面でも心の面でも、2人目不妊に向き合うご家族をしっかりお支えしていきます。どうぞ小さなことでもお気軽にご相談ください。